全国47都道府県、1741市区町村について
自治体、官公庁、企業の動きを追跡・分類します



[ 2017/05/20 | 千葉県庁 | 地方自治体 | 千葉県 | 千葉市 | 非上場・外資系企業 ]

預金通帳等の全庁調査の実施結果について



本リリースの公式ページ
http://www.pref.chiba.lg.jp/gyoukaku/press/2017/tuutyoutyousa.html
前の画面に戻る
関連の地域:千葉県 千葉市 関東地方 北陸・甲信越地方

更新日:平成29(2017)年5月20日

預金通帳等の全庁調査の実施結果について

平成29年5月19日

千葉県総務部行政改革推進課

昨年9月に判明した、職員による預金通帳の着服事案を受け、預金通帳等の適正な管理を行うため、所属で管理すべき預金通帳等についての調査を実施しました。

その結果、2,047通の預金通帳等を管理していることが確認されており、そのうち、「所属として引き続き管理する必要があるもの」については、適正な管理を続け、「今後、所属として管理しないもの」については、解約等の手続を進めます。

なお、不適正な入出金の事実は確認されませんでした。

また、調査の過程で把握された現金・金券類についても、保管状況等から可能な限り帰属すべき者を特定し、適正に処理を行います。

1.全庁調査の概要

(1)調査実施期間

  • 預金通帳等調査:平成28年10月27日から平成28年12月22日まで
  • 休眠口座調査:平成28年12月22日から平成29年1月20日まで
  • 現金・金券類調査:平成29年3月15日から平成29年3月27日まで

※上記に加え、必要に応じて追加で確認調査を実施しました。

(2)調査の趣旨

所属で管理している預金通帳等の所在等を明らかにすることにより、預金通帳等の適正な管理の徹底を図る。

(3)調査対象所属

知事部局・公営企業・議会事務局・各種行政委員会に属する269所属

(県立学校は、教育庁が別途調査を実施。)

(4)調査対象職員

全ての職員等(嘱託、日々雇用、県に事務局を置く団体の職員を含む。)

(5)調査対象

  • 公金又は私費を問わず所属として管理すべき(していた)、すべての預金通帳、キャッシュカード
  • 所属で把握している、原資又は帰属が不明の現金・金券類

(6)調査方法

  • 所属長から職員等に指示して、使用中の机の中、ロッカー等に加え、空き机・金庫、その他収納スペースの点検を行わせたほか、休眠口座のお知らせが届いた場合について報告を求めた。
  • 原資や使途が不明の預金通帳等が判明した場合には、過去に在籍した職員も含め、関係職員への聞き取り調査を行った。
  • 入出金状況を確認するため、改めて記帳するとともに、所属で預金通帳等が保管されていない場合には、取引明細書を取り寄せるなどした。

2.預金通帳等

(1)調査結果

金融機関からの休眠口座のお知らせ等により把握したものを含め、2,047通の預金通帳等の所在が確認されました。

これらについて、預金通帳等の目的や使用状況等を基に、所属としての管理の要否を判断し、以下のとおり分類しました。

(A)「所属として引き続き管理する必要があるもの」

所属の業務や職員の福利厚生に密接に関連するもので、現に使用し、又は今後使用する見込みがあるもの。

(B)「今後、所属として管理しないもの」

  • (a)「開設当時は所属の業務や職員の福利厚生に密接に関連していたが、既に目的が達成されて使用しておらず、今後使用する見込みもないもの」
  • (b)「本来所属での管理に馴染まないもの」

なお、預金通帳等の性質・使途等に基づいて、以下の<1>~<5>に分類しています。

<1>「公金」:県事業に係る金銭の収納や管理を行うもの

<2>「団体費」:県に事務局を置いて公共的事業を実施する団体等の資金を管理するもの

<3>「職員等の私費」:所属職員等の福利厚生等に係る資金を管理するもの

<4>「職員以外の私費」:所属の業務上の必要や施設利用者の便益等のために職員以外の者の資金を管理するもの

<5>「使途・原資不明」:調査を行ったが、使途・原資が不明なもの

調査結果(単位:口座)

区分

総数

(注1)

所属として引き続き管理する必要があるもの(A)

今後、所属として管理しないもの(B)

開設当時は所属の業務や職員の福利厚生に密接に関連していたが、既に目的が達成されて使用しておらず、今後使用する見込みもないもの(a)

本来所属での管理に馴染まないもの(b)

口座の例

合計

2,047

(休眠17)

1,752

219

(残高あり162)

76

<1>

公金

568

555

13

(残高あり3)

(a)終了した研究事業の助成金受入口座、廃止所属の資金前渡口座、コンビニ収納等の導入で使用しなくなった振替口座等

<2>

団体費

451

(休眠2)

408

43

(残高あり28)

(a)終了したキャンペーン事業の口座、活動を停止した団体に係る口座等

<3>

職員等

の私費

809

(休眠13)

611

155

(残高あり125)

43

(a)廃止所属の親睦会口座、口座振替の導入で使用しなくなった旅費受入口座等

(b)複数の所属の職員が加入するサークル等の口座等

<4>

職員以外
の私費

213

(休眠1)

178

2

(残高あり0)

33

(a)使用しなくなった入学準備金振込口座等

(b)施設利用者の私費を管理する口座で既に退所したもの等

<5>

使途・原資不明

6

(休眠1)

0

6

(残高あり6)

対応方針

※次項(2)参照

イ(ア)

イ(イ)

(注1):総数欄の下段( )書きは、金融機関の休眠口座のお知らせにより把握した預金通帳で総数の内数

(2)今後の対応方針について

調査を通じて不適正な入出金の事実は確認されませんでした。

今後は以下の方針に基づいて対応します。

ア.所属として引き続き管理する必要があるもの(1,752口座)

各所属において、以下の点に留意し、預金通帳等の適正管理を徹底していきます。

(管理上の留意事項)

  • 職員個人の管理に委ねるのではなく、預金通帳等の所在や資金の性質等を組織として把握し、管理すること。
  • 金庫や鍵のかかる引き出しなど管理上安全な場所に保管すること。また、入出金に当たっては、決裁に基づき入出金を行うとともに、通帳の管理者と金融機関届出印の管理者を分ける等により牽制体制を確保すること。
  • 人事異動等により、管理する預金通帳等の引き継ぎを行う必要が生じた場合は、必ず複数の職員同士により引継ぎを行うこと。
  • 所属として引き続き管理する必要のある預金通帳等の台帳を整備するとともに、今後口座の開設、廃止等があった場合は適正に加除修正を行うこと。

各所属における預金通帳等の管理状況については、今後、各所属に対する特別監察において、随時確認していきます。

イ.今後、所属として管理しないもの(295口座)

(ア)開設当時は所属の業務や職員の福利厚生に密接に関連していたが、既に目的が達成されて使用しておらず、今後使用する見込みもないもの(219口座)

すべての預金通帳等について解約を進めます。

そのうち、残高のあるもの(162口座)については、以下のとおり処理を進めます。

残高のあるもの(162口座)について

区分

口座数

(計162)

後継団体

対応方針

<1>

公金

3

公金として収納(別紙1(1)参照)

<2>

団体費

公金

扱い

14

公金として収納
(別紙1(2)参照)

私費

扱い

14

あり

後継団体等へ帰属

なし

構成員への分配

公益団体への寄付(構成員への分配が困難な場合)

<3>

職員等の

私費

125

あり

後継団体等へ帰属

なし

構成員への分配

公益団体への寄付(構成員への分配が困難な場合)

<4>

職員以外

の私費

<5>

使途・原資不明

6

公金として収納(公金の可能性が否定できないため)
(別紙1(3)参照)

※残高が私費であるものは、最終的には各団体及び通帳名義人が判断することとなります。

(イ)本来所属での管理に馴染まないもの(76口座)

口座名義人への引継ぎを進めます。

3.預金通帳等の調査に伴い確認された現金・金券類

(1)調査結果

預金通帳等の調査を実施する過程で、消耗品出納簿や補助簿等(以下「出納簿」という。)を用いた適正な管理が行われていなかった現金・金券類が395,029円分確認されました。

調査結果(単位:円)

保有形態

金額

(額面金額)

取得経緯や原資が判明したもの

取得経緯や原資が
不明なもの

県有物と判断
されるもの

私有物と判断
されるもの

合計

395,029

160,500

126,024

108,505

<1>

現金

122,454

89,024

33,430

<2>

切手・はがき

27,695

27,695

<3>

金券類

244,880

160,500

37,000

47,380

※金券類:テレホンカード、タクシークーポン券、有料道路回数券、図書券等

(2)今後の対応等について

発見された際の保管状況や関係職員へのヒアリング結果等から、可能な限り帰属すべき者を特定し、以下のとおり処理を進めます。

ア.県有物と判断されるもの(160,500円)(別紙2(1)参照)

県が広報用に作成したテレホンカード(160,500円)については、県有物と判断し、出納簿に記載し適正に管理します。なお、所属で活用できないものは、売払いの手続を執り県の歳入として納入します。

イ.私有物と判断されるもの(126,024円)

私有物であると判断される現金(89,024円)及び金券類(37,000円)は、所有者への返還を進めます。

ウ.取得経緯や原資が不明なもの(108,505円)(別紙2(2)参照)

(ア)現金(33,430円)

公金の可能性が否定できないことから公金とみなすこととし、所属において県の歳入として納入します。

(イ)切手・はがき(27,695円)

出納簿から払い出した後に利用されなかった可能性が否定できないことから、出納簿に記載のうえ活用を図ります。

(ウ)金券類(47,380円)

業務の必要上かつて県が購入し、使用していた可能性が否定できないことから、出納簿に記載のうえ活用を図ります。なお、所属で活用できないものは、他の所属で活用するための保管替えや、売払いの手続を執り県の歳入として納入します。

別紙

1.今後、所属として管理せず、解約後に公金として収納するものの内訳

(「口座名義」欄の氏名は個人情報であるため、記載を省略しています。)

(1)公金を管理していた口座

区分

口座名義(所属)

残高

最終取引

原資・使途等

商工労働部

(1所属)

千葉県大阪事務所所長

(経済政策課)

39円

H15.5

大阪事務所所長の交際費管理口座(利息のみ)

病院局

(1所属)

千葉県こども病院栄養科

(こども病院)

314,254円

H18.12

短期大学等実習生の受入謝金及び実習経費の管理口座

教育庁

(1所属)

千葉県南房総教育事務所指導室長(南房総教育事務所)

13円

H28.8

研修会開催に係る関係市負担金受け入れ口座(利息のみ)

合計金額

計3口座

314,306円

(2)団体の資金を管理していた口座のうち、公金として収納すべきもの

区分

口座名義(所属)

残高

最終

取引

原資・使途等

総務部

(1所属)

都道府県選挙管理委員会連合会関東甲信越静支会(市町村課)

32円

H11.2

都道府県選挙管理委員会連合会の運営経費(利息のみ)

健康福祉部(2所属)

千葉県合同輸血療法委員会

(薬務課)※休眠

654,641円

H23.4

国から交付された研究事業の実施経費

長生郡市保健衛生福祉連絡協議会会計責任者(長生健康福祉センター)

64円

H21.10

管内市町村の連絡協議会経費(利息のみ)

商工労働部(2所属)

ふるさとの商工・観光展運営委員(経済政策課)※休眠

28,244円

H13.12

県費によるイベント実施経費

千葉県労働教育講座事務局事務局長(雇用労働課)

73,943円

H11.3

労働教育講座の参加費の受け入れ口座

千葉県労働問題講座研究会代表(雇用労働課)

3,203円

H14.12

公益法人から受け入れた労働問題講座の開催経費

京葉地帯転業対策協会(雇用労働課)

134,655円

H19.3

県及び関係市から受け入れた協会経費(注)

県土整備部(1所属)

千葉都市モノレール建設連絡協議会会長(都市計画課)

1,725,278円

H18.11

県及び千葉市から受け入れた協議会経費(注)

教育庁

(6所属)

鬼高さんしゃ祭実行委員会会長(現代産業科学館)

79,619円

H8.12

公益法人から受け入れたイベント実施経費

葛南教育事務所福利厚生管理団体総務課長(葛南教育事務所)

4,401,754円

H19.4

教職員が加入する保険の事務手数料を受け入れたもの

東葛飾教育事務所福利厚生管理団体総務課長(東葛飾教育事務所)

3,363,655円

H19.4

北総教育事務所福利厚生管理団体総務課長(北総教育事務所)

10,929,918円

H19.4

東上総教育事務所福利厚生管理団体東上総教育事務所総務課長(東上総教育事務所)

10,927,495円

H19.7

南房総教育事務所福利厚生管理団体総務課長(南房総教育事務所)

59,955,766円

H19.9

合計金額

計14口座

92,278,267円

  • (注)帰属割合については、今後、関係市と協議していきます。
  • ※休眠は、休眠口座のお知らせにより判明したものです。

(3)口座の使途・原資等が不明なため公金として収納するもの

区分

口座名義(所属)

残高

最終取引

原資・使途等

総務部

(1所属)

千葉県選挙管理委員会委員長

(市町村課)

49円

H13.2

調査を行ったが、原資・使途ともに不明

総合企画部

(1所属)

交通計画課

(交通計画課)※休眠

277,036円

H13.3

県土整備部

(1所属)

成田土木事務所用地室代表

(成田土木事務所)

8,496円

H18.4

水道局

(1所属)

葛南工業用水道事務所

(葛南工業用水道事務所)

22,673円

H18以前

企業土地管理局(1所属)

地域整備部幕張新都心建設課

(資産管理課)

86,403円

H7.5

議会事務局

(1所属)

県議会事務局総務課

(議会事務局総務課)

882円

H1.3

合計金額

計6口座

395,539円

※(1)~(3)の合計は、23口座、92,988,112円です。

2.県に収納する現金・金券類の内訳

(1)保管状況や関係職員へのヒアリング結果等から県有物と判断されるもの

部局

所属

種別

金額

健康福祉部

健康づくり支援課

広報用テレホンカード

1,500円

水道局

総務企画課

73,000円

計画課

86,000円

合計

160,500円

(2)取得経緯や原資が不明な現金・金券類であって公金として収納等を行うもの

部局

所属

種別

金額

総務部

税務課

切手

11,589円

健康福祉部

中央児童相談所

バス回数券・タクシークーポン券

3,700円

富浦学園

現金

33,000円

商工労働部

計量検定所

有料道路通行券

43,680円

農林水産部

農林総合研究センター

現金

130円

県土整備部

建築指導課

切手

2,546円

はがき

1,000円

君津土木事務所

切手

6,000円

水道局

計画課

現金

300円

切手

890円

教育庁

学校安全保健課

切手・はがき

5,670円

合計

108,505円

よくある質問

お問い合わせ




前の画面に戻る

関連のリリース



マチパブからのお知らせ

9/16 「JPubb」モバイルに、お気に入り保存機能追加!
2016/09/16
あなたがよく使う、企業/組織ページ、検索キーワードなどを保存できるようになりました! »続きはコチラ

9/16 「マチパブ」モバイルに、お気に入り保存機能追加!
2016/09/16
あなたがよく使う、地方ページ、企業/組織ページ、検索キーワードなどを保存できるようになりました! »続きはコチラ

もっと見る


  市区町村で検索
キーワード検索



北朝鮮 五輪 大河ドラマ IoT 民泊 空き家
※オススメのキーワードを表示しています。
最近チェックしたエリア
あなたがアクセスした「市」は自動的にここに表示されます。

企業と地方の関係
  企業を検索  
»企業一覧へ
検索ランキング
▽検索キーワード(過去1ヶ月)
▽市区町村別(過去1ヶ月)
▽都道府県別(過去1週間)